
依頼者の期待に応えると同時に、社会正義の実現を目指します。
弁護士 小松 義浩Yoshihiro Komatsu
福岡県弁護士会所属
人となり
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趣味
- 料理
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感銘を受けた書籍
- ルワンダ中央銀行総裁日記(中公新書)
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座右の銘
- 一燈を提げて暗夜を行く 暗夜を憂うることなかれ ただ一燈を頼め(言志四録)
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人生の目標
- 日々前進

経歴
- 京都大学 法学部
福岡県の弁護士として活動する上での目標

福岡県を始めとする九州地区の皆様にきめ細やかな法的サービスを
私は、1年半の司法修習を終えた後、検察官として各地の検察庁と法務局訟務部に勤務しました。 全国転勤が13年半続きました。
そして、私は検察官を退官し、弁護士として弊所(弁護士法人ALG&Associates 福岡法律事務所)に入所しました。
私にとって、福岡は、13年半の航海の後にようやくたどり着いた港のような場所です。
この地で、多くの個人や企業の皆様に対し、法律家として貢献することができれば、私にとっては大きな喜びです。
物権法、契約法、不法行為法、家族法、会社法、労働法、知的財産法、行政法、税法、刑事法等々、法律家が取り扱うべき分野は、多彩です。
私は、弁護士法人ALG&Associates 福岡法律事務所のスタッフと共に、福岡県を始めとする九州地区の皆様にきめ細やかな法的サービスを提供します。
法律だけではなく、幅広い知識が必要です。
法律家が、法令、判例、学説を調査すべきことは、当然です。
しかし、現に発生した法的紛争の解決を図ったり、法的紛争の発生を防いだりするためには、もっと幅広い知識が要求されます。
例えば、私が刑事事件の捜査・公判や、行政訴訟を担当していた頃に必要とされた知識は、生コンクリートの製造・運搬工程、企業・団体の経理、急性硬膜下血腫の生成の機序、外国の戸籍制度、放射性物質の管理方法、所得税の税務調査の方法、神経内科の検査手法、建築物の構造計算、などと多岐にわたりました。
今後、弁護士として依頼者の期待に応えるためには、更に幅広い知識が必要となるでしょう。
私は、弁護士として、研鑽を怠らないことを心がけています。
依頼者と共に歩むことに働きがいを感じます。
法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のうち、「依頼者」のために仕事をするのは、実は弁護士だけです。
裁判官は、当事者の一方に肩入れすることなく、中立の立場で裁判を行わなければなりません。
検察官は、犯罪被害者等の正当な権利利益を尊重すべきですが(検察の理念6条)、「公益の代表者」たる立場を放棄することは許されませんので、犯罪被害者等の要望に沿うことができない場合もあり得ます。
しかし、弁護士は、「依頼者」のために誠実に職務を行うべき立場にあり、「依頼者」をないがしろにするような仕事は許されません。
「依頼者」と共に歩むこと。これが、全ての弁護士にとって、働きがいを感じる瞬間であると言うべきでしょう。