弁護士 小松 義浩のプロフィール

弁護士 小松 義浩のプロフィール

弁護士 小松 義浩

依頼者の期待に応えると同時に、社会正義の実現を目指します。

弁護士 小松 義浩Yoshihiro Komatsu

福岡県弁護士会所属

弁護士 小松 義浩からのメッセージ

弁護士は、①「当事者その他関係人の依頼又は官公署の委嘱によって」法律事務を行うことを職務とし(弁護士法3条1項)、依頼者の意向に沿った誠実な仕事をすべき義務を当然に負いますが、②「基本的人権を擁護し、社会正義を実現する」という崇高な使命をも負っています(同法1条1項)。

弁護士は、この二つの義務の間でジレンマに陥るかもしれない、という厄介な職業です。

ところで、私は、弁護士になる前は、検察官でした。

その頃の私は、「公益の代表者」(検察庁法4条)として、厳正公平、不偏不党の職務を行うことだけを目指せば足りました(それ自体が十分に困難な職務でしたが)。

現在の私は、弁護士として、依頼者の期待に応えると同時に社会正義の実現を目指す、という大きな目標を持っています。

もちろん、全ての案件について、その目標を達成できるなどという大言壮語をするつもりはありません。

もしかしたら、勝つべき訴訟に勝ち、負けるべき訴訟に正しく負ける、という平凡な結論(法律家にとっては)に落ち着くかもしれません。

しかし、遠くの山に降った一滴の雨粒がやがて大海にたどり着くように、私も大きな目標に向けて一歩ずつ進んでいくつもりです。

人となり

趣味

料理

感銘を受けた書籍

ルワンダ中央銀行総裁日記(中公新書)

座右の銘

一燈を提げて暗夜を行く 暗夜を憂うることなかれ ただ一燈を頼め(言志四録)

人生の目標

日々前進
弁護士 小松 義浩

経歴

  • 京都大学 法学部

福岡県の弁護士として活動する上での目標

弁護士 小松 義浩

福岡県を始めとする九州地区の皆様にきめ細やかな法的サービスを

私は、1年半の司法修習を終えた後、検察官として各地の検察庁と法務局訟務部に勤務しました。 全国転勤が13年半続きました。

そして、私は検察官を退官し、弁護士として弊所(弁護士法人ALG&Associates 福岡法律事務所)に入所しました。

私にとって、福岡は、13年半の航海の後にようやくたどり着いた港のような場所です。

この地で、多くの個人や企業の皆様に対し、法律家として貢献することができれば、私にとっては大きな喜びです。

物権法、契約法、不法行為法、家族法、会社法、労働法、知的財産法、行政法、税法、刑事法等々、法律家が取り扱うべき分野は、多彩です。

私は、弁護士法人ALG&Associates 福岡法律事務所のスタッフと共に、福岡県を始めとする九州地区の皆様にきめ細やかな法的サービスを提供します。

法律だけではなく、幅広い知識が必要です。

法律家が、法令、判例、学説を調査すべきことは、当然です。

しかし、現に発生した法的紛争の解決を図ったり、法的紛争の発生を防いだりするためには、もっと幅広い知識が要求されます。

例えば、私が刑事事件の捜査・公判や、行政訴訟を担当していた頃に必要とされた知識は、生コンクリートの製造・運搬工程、企業・団体の経理、急性硬膜下血腫の生成の機序、外国の戸籍制度、放射性物質の管理方法、所得税の税務調査の方法、神経内科の検査手法、建築物の構造計算、などと多岐にわたりました。

今後、弁護士として依頼者の期待に応えるためには、更に幅広い知識が必要となるでしょう。

私は、弁護士として、研鑽を怠らないことを心がけています。

依頼者と共に歩むことに働きがいを感じます。

法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)のうち、「依頼者」のために仕事をするのは、実は弁護士だけです。

裁判官は、当事者の一方に肩入れすることなく、中立の立場で裁判を行わなければなりません。

 検察官は、犯罪被害者等の正当な権利利益を尊重すべきですが(検察の理念6条)、「公益の代表者」たる立場を放棄することは許されませんので、犯罪被害者等の要望に沿うことができない場合もあり得ます。

しかし、弁護士は、「依頼者」のために誠実に職務を行うべき立場にあり、「依頼者」をないがしろにするような仕事は許されません。

「依頼者」と共に歩むこと。これが、全ての弁護士にとって、働きがいを感じる瞬間であると言うべきでしょう。

福岡県にお住まいで法律問題で悩まれている方へ

個人であっても、企業であっても、法律家の支援をお勧めします。

私は、田に稲を植えることはできません。

私は、壊れた車を直すことはできません。

私は、披露宴の余興をすることはできません。

私は、お金持ちになる方法を教えることはできません。

私は、川に橋を架けることはできません。

しかし、もしあなたが、不動産の契約書を交わすことに不安を感じたり、車にはねられて負ったけがの賠償を求めたり、こじれた夫婦関係の終わらせ方に悩んだり、雇い入れた従業員とのトラブルに胸を痛めたり、仕事で得られた報酬の回収に苦労したりしている場合、私は、あなたの手助けをできるかもしれません。

あなたが個人であっても、企業であっても、法的な紛争については、法律家の支援を受けることをお勧めします。