相手方が所在不明の国際離婚について離婚認容判決を獲得した事例

離婚問題

相手方が所在不明の国際離婚について離婚認容判決を獲得した事例

依頼者の属性
30~40代
男性
相手の属性
30~40代
女性
受任内容
離婚訴訟
弁護士法人ALGに依頼した結果
Before&After 相手方の所在不明、没交渉 離婚認容判決

事案の概要

ご依頼者様は、外国籍の女性と婚姻した後、長年に亘る別居・没交渉状態が継続していた方です。相手方は母国で生活していたのですが、相手方の現住所も不明という状態でした。そのため、離婚の話し合いをしようにも、その糸口すらないという状況でしたが、日本での離婚成立に向けて、依頼をお受けした事案です。

弁護方針・弁護士対応

話し合いをしようにも、相手方の所在すら不明という状況ですので、まずは婚姻時の書類等から、過去に相手方が居住していた住所を確認しました。その住所に向けて国際郵便を送付しましたが、反応はありませんでした。管轄・準拠法、相手方の本国法などの調査した上で、本邦にて離婚訴訟を提起しています。

弁護士法人ALG&Associates

福岡法律事務所・離婚案件担当弁護士の活動及び解決結果

裁判所からの海外送達や、公示送達等でかなりの時間を要しましたが、結果としては無事に離婚を認容する判決を獲得することができました。渉外離婚訴訟の事案では、書類の翻訳等で実費負担を要しますが、それを踏まえても、相手方の行方が知れないという状況では訴訟の方が直截的という場合もありますので、最適な解決方法について、弁護士に一度ご相談してみることをお勧めいたします。
※日本国内での離婚手続のみ対応可能です。外国での離婚手続はお引き受けできかねますので、ご容赦ください。

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