- 依頼のタイミング:
- 刑事事件化する寸前
- 事件・罪名:
- 暴行
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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刑事事件せず終了 |
事件の概要
依頼者様は、接客業に従事する女性の太腿を叩きました。これにより被害者の女性の太腿には赤みが出ました。また、恐怖でしばらく仕事をできなくなるという損害が発生しました。
弁護士方針・弁護士対応
刑事事件化するのを未然に防ぐために、被害者と示談することが肝要でした。速やかに損害を賠償するために、相手方及び相手方の勤務する会社の代表と協議をすることにしました。
福岡法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果
弁護士の交渉の結果、無事合意が成立したため、刑事事件化することを免れました。
刑事弁護は逮捕・勾留等の刑事手続の流れにのってからが本番と思われがちです。もちろんそれを否定するつもりはありません。しかし、一旦刑事手続の流れに乗ってしまうと、その流れは簡単には止められません。長期の逮捕・勾留によって仕事や家族を失うことも珍しくありません。 刑事弁護で本当に重要なのは初動です。いかに刑事事件化する前に当事者間で解決するかが重要です。
- 依頼のタイミング:
- 逮捕中
- 事件・罪名:
- 暴行
弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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不起訴処分 |
事件の概要
ご本人(60代男性・団体職員)が、路上において、女性に対し、手でつかむという暴行を加えたとして、数日後に警察に逮捕されました。
弁護方針・弁護士対応
親族からALG福岡支部への依頼があったため、弁護士は即日でご本人と接見した上、検察官に意見書を提出しました。
しかし、検察官が勾留請求を行ったため、弁護士は、直ちに裁判所に意見書を提出しました。
そして、裁判所が勾留請求を却下し、ご本人は釈放されました。
弁護士は、このような釈放を求める弁護活動と同時並行で、検察官を介して女性側と連絡を取り、示談交渉を開始しました。
福岡法律事務所・刑事事件担当弁護の活動及び解決結果
弁護士の交渉の結果、被害届を取り下げるという示談が成立しました。
その後、弁護士は、検察官宛ての意見書を提出することにより、証拠上の疑問点や、示談の成立などを指摘し、不起訴処分を求めました。
最終的に、検察官は、この事件を不起訴処分にしました。