弁護士法人ALGに依頼した結果 | ||||
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不起訴処分 |
ご主人が、酔って暴れ、人を怪我をさせたとして逮捕されたと警察から連絡を受けたため、逮捕の翌日、奥さんがご相談に来られました。
酔って怪我をさせたということは分かっていたものの、経緯や、行為態様、被害の程度などが分からなかったので、まずは、ご主人の話を聞くべく、接見へ向かいました。話を伺うと、酔って全く記憶がないとのことでした。
そうなると、勾留請求される可能性が高く、本件でも勾留請求がされたことから、準抗告を申立てることとしました。これと並行して、担当検察官から被害者の連絡先を聞き、被害者の方との示談の調整を進めることとしました。
準抗告が認められ、勾留されることなく、逮捕から二日後に釈放され、示談もできましたので不起訴となりました。
仕事がうまくいかず、飲み過ぎてしまったようでしたが、被害者にとっては関係のないことです。まずは、自分が何をしたのかを知ることから始めてもらわなければいけないと思い、覚えていないという犯行態様について、検察官、被害者などから詳しく聞き、詳しく伝えました。そして、自身のしてしまったことを反省されている様子だけでなく、仕事の様子など、暴れるまでの事情についても詳しく被害者へ伝えてみることにしました。
すると、被害者の方からは、「治療費などの実損だけを賠償してもらえれば構わない。」、「失敗したとしてもやり直して欲しい。」などと仰っていただき、処罰を求めない(宥恕)とまで仰っていただけました。示談というと、お金で解決というイメージがありますが、どのような示談ができるかは、加害者の更生にも影響があるのではないかと感じた事案でした。
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