福岡の弁護士による交通事故被害者相談

福岡の弁護士による刑事事件の相談

交通事故後に首の痛みが出たら|原因と後遺障害

交通事故に遭われた方の中で最もよくある症状の1つが、「首が痛む」というものです。首の痛みは、整形外科の医師に診察・検査を受け、すぐに適切な治療を受けていただければ、数か月後には、その痛みは完治または軽減します。

逆に痛みを放っておくと治りも遅くなってしまいます。皆さん、事故後はすぐに整形外科に行きましょう。

首が痛いと感じるときにすべきこと

あなたが整形外科に行き医師の診断を受ける場合、首が痛くなった時におこなう検査には①画像検査(単純レントゲン、MRI、PET・SPECT)②頸部の運動性(筋力、反射、神経根症状誘発テスト)についての検査がありますが、むち打ち損傷の患者に対する第1選択として実施される検査は、単純レントゲン検査と言われる検査で、この検査は、骨傷の有無を検討するためには有用です。

また、併せてMRIも撮っておきましょう。MRIは、脊髄、靭帯、椎間板、神経根など頸椎を支持する軟部組織の抽出に有効です。

交通事故後に首の痛みが残る場合、お早めに弁護士へご相談ください

交通事故後に首の痛みが残る場合、その痛みが残存し続けてしまう可能性もあります。そのような場合、事故直後からどのように病院や保険会社に対して対応するかで、加害者側に請求できる賠償額が変わってきてしまう可能性があります。

首の痛みの原因と関連する後遺障害

首の痛みの原因やその程度は様々であり、それらによって、認定される可能性がある等級や慰謝料の額は異なります。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

後遺障害等級について詳しく見る

むちうち

様々な首の痛みの原因のうち、むちうちは、比較的軽いものの総称であり、頸椎捻挫や外傷性頸部症候群と呼ばれています。

むちうちについて詳しく見る 請求できる慰謝料
等級 12級13号 14級9号
自賠責基準 94万円 32万円
弁護士基準 290万円 110万円

脳脊髄液減少症

脳脊髄液減少症とは、脳と脊髄の周りを満たす髄液が少なくなる症状です。これにより、頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの様々な症状をひき起こします。

脳脊髄液減少症について詳しく見る 請求できる慰謝料
等級 9級10号 12級13号 14級9号
自賠責基準 249万円 94万円 32万円
弁護士基準 690万円 290万円 110万円

首の痛みと交通事故の因果関係が認められた裁判例

首都高速道路上の自動車同士の接触事故により後部座席に同乗していた被害者(男・固定時50歳)が頸椎捻挫、左下腿打撲の傷害を負い(治療期間約7か月)、事故から約10日経過した後に頸部痛の増悪と左上肢のしびれの出現を訴え、また、事故から3週間以上が経過した後に腰痛の出現と増悪を訴えるに至った事案につき、被害者の受賞内容が頸椎捻挫であることから、これによる症状の出現の仕方に個人差が生じることはまれではないとしたうえで、被害者は受傷の頃金融庁の検査を受けその準備に追われる状況にあったから、頸部痛を抱え、頸部又はその周囲の筋肉が緊張している状況の中、業務に従事し続けることにより、頸部痛の増悪、左上肢のしびれや腰痛が出現するに至ることも了解可能であるとして、被害者の各症状が事故に起因するものであると認めました(東京地判平25・8・6)。

交通事故後の首の痛みでお困りなら、弁護士へご依頼ください。

これまで説明させていただいたように、一口に首が痛いといっても様々な症状があり、それによって病名も異なります。症状や病名が異なれば、弁護士からのアドバイスも異なってきますし、適切な相談を受けるためには、弁護士にも深い医学的知見が必要になってきます。弊所は、通常の弁護士事務所と異なり、医療事業部があるため、様々な首の痛みに対応した法的なアドバイスをさせていただくことができます。

むちうちから重度の首の痛みでお悩みの方、是非、一度弊所に相談しに来てください。